梅雨が明け、厳しい暑さの日々が続いています。

子どもたちの体調にも十分に気を付けていきたいと思います。

さて、先週にほしグループは少年自然の家へキャンプに行きました。

　　　　　　　　　　おうちの人に「楽しんでおいで」と声をかけてもらい、期待に胸を膨らませて登園してきました。

いつもとは違うバスの雰囲気にどの子もワクワクしていた様子でした。

少年自然の家についてまずは入所式を行いました。

施設の方に、イラストをみせていただきながら、

「なんでもやってみること」「自分のことは自分でやってみる」などいくつかお約束をしました。

泊まるお部屋に荷物を置いてからは、さっそ野外炊さんをしました。

食堂にカレーをつくる材料とやかんに入ったお茶を取りに行き、

トレーの中に材料があるか一つひとつ施設の方と一緒に確認をしました。

「ねこの手にして切るんだよ」と教えてもらい、ピーラーや包丁を使ってカレー作りをしました。

なかなかうまく皮をむけなかったり、切れなかったりすることもありましたが、

自分たちで作ったカレーは特別でとてもおいしく食べることができました。

何度も何度もおかわりをして、「もうお腹いっぱい」というまで食べる子もいました。

カレーをみんなで食べた後は、お楽しみ会をしました。

キャンプにちなんで、「キャンプだほい」という手遊びを２人組になってやってみたり、

クラスごとに歌を歌って他のクラスのお友だちに聴いてもらったりしました。

その他にも、「落ちた落ちた」や「もうじゅうがりにいこうよ」などたくさん体を動かして楽しみました。

最後には１人１本ずつ花火もしました。

何色にも変わる花火の色に「すごいね」「きれいだね」とお話をしながら楽しむことができました。

 

お楽しみ会を終えてからは、男女に分かれてお風呂に入りました。

自分で体をせっけんできれいに洗って、「いち、にい、さん・・・」と数を数えながらみんなでお湯につかりました。

友だちと一緒にお風呂に入る機会もないので、ワクワクしながら入っていました。

お風呂に入って、歯磨きをしてからは、みんなでお布団を敷きました。

１つのお布団に２人で寝るため一緒に寝る子とペアになって自分たちで敷きました。

２０時には電気を消して、先生の読む絵本のお話を聞きながら寝ました。

野外炊さんやお楽しみ会など楽しいことがいっぱいで、

子どもたちも疲れたのかぐっすりと朝まで寝ました。

朝起きてからは、先生にやり方を教えてもらいながら、お友だちとお布団を片付けました。

「おみこしわっしょい」とみんなで声をかけあいながら運びました。

顔を洗って服を着替えたら、外に出て朝の集いに参加しました。

施設の方に「おはようございます」と挨拶をして、ラジオ体操もしました。

朝食は施設の食堂で食べさせていただきました。

朝のお祈り、めぐみの神様の歌を歌ってから食べ始めました。

パクパクと食べていた子もいれば、量が多くて全部食べ切ることが難しい子もいましたが

みんなで美味しくいただきました。

まだまだ食べたくて、おかわりをした子もいました。

ごちそうさまをした後は、みんなでお片付けをしました。

同じ種類のお皿のところに重ねて、施設の方に返却をしに行きました。

その他にも机をきれいに拭いたり、床に落ちている物を拾ったりもしました。

最後には全員で一緒に「ありがとうございました」と作ってくださった方にお礼を言いました。

朝食の後は、施設の周りを歩いて散歩をしました。

好きなお花を摘んでみたり、虫を観察してみたりしました。

帰る頃には、袋いっぱいに葉っぱや木の実を拾っていた子もいました。

キャンプ最後には退所式に参加しました。

２日間であった楽しかった出来事を話すときはどの子も表情が明るく、

キャンプはとてもいい経験になったのではないかと思います。

また1つ成長したほしグループさん。

これからも様々な経験をして楽しい毎日を過ごしていきたいと思います。